글 수 612
【New Releaseのお知らせ】
10/2に新作をリリースします。
重量級のミニ・アルバム、タイトルは『色彩』。
2013.10.2 Release 『色彩』
UVCA-6002 / ¥2,100(tax in)
1. 流体
2. とける
3. Neu
4. 2:30 a.m.
5. さざなみ
6. epilogue
リリースツアーも決定しました!
『Polaris Tour 2013"色彩"』
11/6(水)Music Club JANUS -Shinsaibashi-(大阪)
11/7(木)Nagoya CLUB QUATTRO(名古屋)
11/13(水)LIQUIDROOM (東京)
一般発売に先駆けて優先予約を行います。
受付期間:8/9(金)10:00~8/15(木)23:59
e+にて http://eplus.jp/polaris-hp/ (PC・携帯 共通)
※お一人様4枚まで
順次、新たな情報をお知らせします。
출처: http://www.polaris-web.com/
3.Neu
たぶんPolarisでもっとも斬新な1曲。この曲は、起承転結ではなく、曲が赴くままに、
何かに憑き動かされるままに、音がひとかたまりになってドライブする方向に、
どこへ行くのかわからないコードの進行もそのままに、加速し膨らんでいった。
自分だけでは制御できない、ある意味ものすごく衝動的な楽曲。
真面目に聴けば真面目にも聴こえ、ユーモアを持って聴けば少しブラックなユーモアも垣間見える。
今作はこの曲のためにあると言っても過言でないほど重要な曲になった。
重くどっしりと、加速しながら、かつストレンジに、ミニアルバムの真ん中に位置している。
かつてのPolarisでは存在し得なかった新しいPolarisのかたち。
かつてのPolarisでは開かなかった扉がひらいた瞬間。
5.さざなみ
今作の中で最も思い入れのある曲。
Polarisらしい世界、だけどPolarisでは珍しいぐらいシンプルな構成にしてみた。
サビのメロディーは数年前からあって、少しずつ温め育ててきた曲なので、
ようやくひとつの曲になって素直にうれしい。
とある夜の海岸で感じたこと、暗い海に光りを見たこと、星の輝きがあまりに数多く降り注ぎ、
目眩がするほどきれいだったこと、波にゆれるままに、言葉にしました。
図書館で言葉を浮かべ、道を歩きながら紡いだり。時と想いを重ねつつ。
Text by 大谷友介
たぶんPolarisでもっとも斬新な1曲。この曲は、起承転結ではなく、曲が赴くままに、
何かに憑き動かされるままに、音がひとかたまりになってドライブする方向に、
どこへ行くのかわからないコードの進行もそのままに、加速し膨らんでいった。
自分だけでは制御できない、ある意味ものすごく衝動的な楽曲。
真面目に聴けば真面目にも聴こえ、ユーモアを持って聴けば少しブラックなユーモアも垣間見える。
今作はこの曲のためにあると言っても過言でないほど重要な曲になった。
重くどっしりと、加速しながら、かつストレンジに、ミニアルバムの真ん中に位置している。
かつてのPolarisでは存在し得なかった新しいPolarisのかたち。
かつてのPolarisでは開かなかった扉がひらいた瞬間。
5.さざなみ
今作の中で最も思い入れのある曲。
Polarisらしい世界、だけどPolarisでは珍しいぐらいシンプルな構成にしてみた。
サビのメロディーは数年前からあって、少しずつ温め育ててきた曲なので、
ようやくひとつの曲になって素直にうれしい。
とある夜の海岸で感じたこと、暗い海に光りを見たこと、星の輝きがあまりに数多く降り注ぎ、
目眩がするほどきれいだったこと、波にゆれるままに、言葉にしました。
図書館で言葉を浮かべ、道を歩きながら紡いだり。時と想いを重ねつつ。
Text by 大谷友介
1.流体
いわゆる「歌もの」の展開や構成をあえて外し、歌のある曲だが、最初の小さな灯りが1曲の中で少しずつ熱を帯びていくような。
そういう、いわゆる「トランス」ではなく、こころや感情、命の体温が徐々に上がって昇華していくような感覚。
ポツンと独り佇む小さな地上から宇宙へ飛び立っていくような曲。
サウンドも言葉もすべて一体となって。
乱暴にではなく日常のともしびが少しずつ強くともるように昇ってゆく。
様々なものに命は宿り、とまり ながれ とまり ながれる。
流れるからだと書いて「流体」。本来科学用語で気体と液体などの総称。例えば空気と水。
実は今回の作品で一番の難産で、もう完成しないんじゃないかっていうほど試行錯誤した上で誕生した1曲。
2.とける
例えるならデビッドリンチの映画「マルホランド・ドライブ」のような世界。
虚像と実像、光と闇、たしかなこととあいまいさ、情熱と冷静、日常と非日常、すべては人と人とをつなぐ脳と宇宙、
息づく私たちのさまざまなストーリーが海原へ溶けだしゆれて結晶になってゆく。
この中の言葉はすべて、体が感じるままに、
何かに憑き動かされ降りてきた言葉のみを抽出して歌詞とした。
すべての感情が揺れ動かされるようなサウンドと言葉になった。
「とける」と「Neu」、これからPolarisが歩いてゆくための重要な羅針盤となりそうだ。
とても大切な曲が完成した。
Text by 大谷友介
http://www.polaris-web.com/special/